「ワクワクする」のもどかしさ

先日参加したトークイベントで「ワクワクする」という言葉が何度も交わされた。 場づくりをテーマにした内容だったが、たぶん20回ぐらいは「ワクワクする」が出た気がする。「みんながワクワクすることをやろう」と。 「ワクワクする...

「自分らしさ」の賞味期限

「自分らしく」という言葉がよほど利便性が良かったのか長い間あちこちで多用されすぎてしまってもはや「自分らしく」という言葉を使ってしまうことが「自分らしさ」を放棄しているような事態に陥っている気がする。 言葉は生き物。なん...

文字の持つ霊

カタカナで記す「ミライ」にはなぜか時空を感じられなくて、同じくカタカナの「ジブン」にも体温を感じられない。 ネーミングやスローガンなどで意図的にそう表現する場合はまあ百歩譲ってわからなくもない。 でも、文字をどのように記...

八百万の感性

この国の神は信じるのではなく感じることで存在する。と思っている。 感覚は、触れるものの数だけ無数に生まれ続ける。知識も、証も、必要とせず、確実に自らの内にある。 八百万に神が存在する、という感性がとても好きだ。 自らが日...

水の縁

どうやら自分は水にかなり縁が深いらしい。 まず自分の苗字は父方の系である「池田」で、母方は「小川」。妻も、母方の苗字が「浅沼」。父方は中村なので水には関係ないけれど、お墓のあるお寺は浄妙寺で「浄」の字がある。 これまで過...

はじまりとともに。

最近、依頼を受けるデザインは、何かの「はじまり」に関わっているものが多い。 例えば、新しく会社を立ち上げたとか、新しいサービスを始めたとか、新しいプロジェクトを推進するとか、これまでなかったものや、これまでと違うことのス...

なりたいもの。やりたいこと。

世の中で、なりたいものがあった人は、どれだけいるんだろう。 その中で、なりたいものになれた人は、どれだけいるんだろう。 その中で、なりたいものが、本当になりたいものだった人は、どれだけいるんだろう。 その中で、やりたいこ...

戦わないものづくり

「コミュニケーション戦略」「メディア戦略」「戦略的施策」「勝つクリエイティブ」「自分に勝つ」 日常のあちこちで触れるこれらの言葉がある。でも仕事で勝つとか戦うとか言われるたびに心底うんざりしてしまう。 自分の場合、どこか...

面倒くさいをなくす好奇心

今まで面倒くさいと思って意図的に遠ざけていたものが、作りたい気持ちが高まると面倒くさくなくなることがよくある。 自分は基本的にものすごく面倒くさがりなので、面倒くさいと思うものはできるだけ避けて関わらないし、むしろ逃げる...

手しごとの生命力

手しごとにやたら惹かれる。日増しに惹かれまくってるこのごろ。最近目にした作品で心動かされるものは手しごと感溢れるものばかり。 作り手の手によって丹念に生み出された生命力。そこに込められた見えない温もりに自らの感覚が共鳴し...