日本バレーボールリーグ

素手で闘う、素手で触れる。

日本バレーボールリーグの
大会開催告知ポスター。

バレーボール日本代表選手の試合を
初めて目の前で観た時の衝撃は強烈だった。
圧倒されるパワーとスピード。
床に穴が開くんじゃないかと思うほどのボールの勢い。
あれを体で受け止める選手たちのタフさを尊敬した。

全ての力をボールに込める選手たちの手。
道具は使わない、素手の闘い。それをテーマに
選手たちの手形をビジュアルにしようと考えた。

各チームの代表選手ひとりひとりに
色紙を渡して手形を押してもらい、
全て原寸で配置した。

それによって、
いつも離れた場所から応援している選手と
ファンとの心を近づける役割を
ポスターに与えられないだろうかと思った。
疑似的ではあるけれど、
いつも応援しているあの人たちの手に触れることで
気持ちがさらに深まれば、と思った。

事実、試合が開催される会場で、
ポスターに自らの手を重ね合わせる
ファンがいたと聞いた。

どんな想いで手を重ねたのだろう。
ファンの気持ちを想像して嬉しくなった。