給食の残食を減らす取組み

中学生へのエール

鎌倉市の教育委員会による
中学校給食の食べ残しを少しでも減らすために
教室に貼るためのポスター。

給食担当の方から
オリエン時にいただいたイメージは
成長期の体に栄養が必要であることや、
将来も健康であることの大切さを
丁寧に説明した構成内容だった。

しかし、相手は中学生だ。
しかも、教科書ではなくポスターだ。

栄養は知識として理解できても
目の前にある食事を一口でも多く
食べておこうと思うだろうか、とか、
大体まだ健康の大切さを実感できる
年齢でもないだろうなとも思いつつ、
加えて、なんか説教っぽくなるのも
自分が中学生だったらやだなと。

で、

「チカラ」というメリットで
勢いで押してみることにした。

栄養よりも、健康よりも、
チカラのほうがありがたい世代
なんじゃないかと思って。
その方がきっと速いし強いし、
説得でなく応援する気持ちで制作した。

ちなみに生徒へのアンケートによると
給食を残してしまう理由は

「量が多いから」
「嫌いな食材があるから」
「時間が足りないから」

という回答が上位3位だったという。

実はオペレーションの問題が大きそうな事情は理解しつつ、
とはいえ、せめてひと口でも多く
生徒たちに食べてもらうためのチカラになれればと、
かつて中学生の親でもあった自らの願いをこめて。